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リモートパワーフォーカサー
RPFシリーズ


フォーカサーは一部の機種用ですが,暫定的に頒布しております。

RPF-92 WithOAG

タカハシTOA-150等,回転装置のM92ネジ部取付け仕様
オフアキシスガイダー内蔵タイプ

2種リングと交換して使用します。
望遠鏡側がM92,カメラ側がM72


・取り付け機種:TOA-150等のM92使用の望遠鏡
・必要光路長:約25mm
・調整範囲:±3mm
・適合コントローラー:NFC-KA

・適合ガイド用カメラ:Atik-16IC



写真は試作品です

RPF-42 WithOAG

Atik製の1.25インチ用フィルターホイールとの接続を前提にした小型のフォーカッサーで,M92タイプ同様にオフアキシスガイダー(OAG)内蔵です。
フィルターホイール部に取り付けるDSLR接続アダプターも発売予定です。

フィルターホイールは構造上光軸がオフセットしていますがこのフォーカッサーも同じ位置に光軸を配置し外径も同じ120φにしました。

写真は内部構造がわかりやすいようオープンにしていますが実機は片側のプレートがアルミ削り出しのカバー形状になります。
光軸がオフセットし中心にアイドラーギヤを配置できるのでギヤ駆動としました。ギヤ駆動のため,5ミクロンほどのバックラッシュはでますが,実用上は問題ないレベルです。
安価にできることと小型のモーターで駆動できるという大きなメリットがあります。


撮影とガイド側カメラの光路長を予め決定した設計ですので使用できる冷却CCDは限定されますがユーザーでの面倒な光路調整は不要です。

・取り付け機種:M43P0.72取り合いでバックフォーカスが75mm以上
 ある望遠鏡 Kasai扱いのGS-200,250RC等での使用を推奨
・必要光路長:約58mm(Atik製31.7φ用フィルファーホイール込み)
・必要光路長:約30mm(DSLR対応時,フォーカッサーのみ)
・調整範囲:±2mm
・適合コントローラー:NFC-KA
・撮影側カメラ:Atik-314L,383L等またはCANON製DSLR
・適合ガイド用カメラ:Atik-16IC


長焦点のRC用として調整範囲が大きい(±4mm)仕様も開発中です。



写真は試作品です


PRF-RZ(受注製作品)

マミヤRZ(RB)の超高性能レンズ専用フォーカッサー

構造は上記M92と同じです。
マミヤRZはフランジバックが104mm(RBは111mm)と長いので光路長には余裕があります。


マミヤRZ(RB)のバヨネット部は中古の中間リング取り外し品を流用します。







写真は試作品です

上記をカメラ側から見た写真です。
ガイド鏡をカメラレンズに固定した場合フォーカッサーのモーター部と干渉するのでその対策は90度回転して固定します。
M72側にBORGのM72-2インチ変換リングを取り付けた状態です。
このリングに2インチのIRカットフィルターを装着しています。

RPF-35(受注製作品)

カメラレンズの明るさを活かしたHα撮影等に開発しました。
フランジバックの関係上冷却CCDカメラ専用でフィルターホイールは使えません。ワンショットカラーまたはHα等のモノクロ用になります。

カメラマウントを含めた光路長は25mm程度なのでバックフォーカスが20mm以下の冷却CCDならご使用いただけます。Atik製は全機種で使用可能です。

写真のAtik314L+Hαフィルターの組み合わせの場合,延長リングを必要とするほど光路に余裕があります。

カメラマウントは中古の中間リング等から取り外したものを流用します。完全受注生産となります。

F2クラスのレンズではレンズのヘリコイドでのピント合わせは困難を極めます。このフォーカッサーはバックラッシュは完全に「0」で,ミクロンオーダーの焦点調整が可能です。手動での操作もできますので必ずしもコントローラーを必要とはしません。
ツマミ1回転で200ミクロン移動します。またレンズのスケアリングズレも簡単かつ正確に調整(数ミクロンの調整が可能)できます。


写真の250mmF2のレンズでの実写テストでは,10ミクロン動かせばピントが変わるのが解ります。長焦点のGS-200RCは100ミクロン動かしても解りませんので機種に合った製品開発が必要と再認識しています。

注:望遠レンズとフォーカッサー本体間のスプリングは,カメラマウントのガタを取るためのもので,フォーカッサーの機能とは直接関係ありません
写真は試作品です
M_RPF

フォーカスコントローラー(NFC-KA及びβ-SGR)

基本的にNFC-KAコントローラーを使用しますが,フォーカッサー本体のタイプによっては第一無線コンピューターシステムのβ-SGRを採用できます。

右手前がNFC-KA,左が第一無線コンピューターシステムのβ-SGR
いずれもOEM供給品です。

β-SGRはセミオートフォーカスやフォーカス解析など優れたソフトをご利用いただけます。β-SGRの適合対象機器についてはご質問お願いします。RPF92,RPF42では契約の関係上ご使用いただけません。

いずれもフォーカッサー本体との接続はワンタッチのメタルコネクターを採用しています。1台のコントローラーで複数のフォーカッサーを制御できます。




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